購入をお考えの方へ


☆ 家を買いたい!家を建てたい!でもどうしたらいいの?

家を買う・あるいは建てるという事は人生の中でもかなりビッグイベントですね。
おそらく人生でする買い物の中で高額なものの一つには確実に入ると思いますので、失敗だけは避けたいところです。

このページでは、住宅・不動産業界の経験が24年以上という花巻住まいの情報館&住まいのよろず相談室長のワタクシが、
釈迦に説法かもしれませんが、お役に立ちそうな情報を書いていきます。
これから購入を検討される方の何らかの参考になれば幸いです。


☆ まずは予算の総額をはじき出しましょう

「まず土地は100坪以上で・・・」「映画に出てくるような豪邸で・・・・・」
夢は限りなく広がるところですが、その前に一番大事な「予算」について考えましょう。

場合によっては計画をもう少し先送りした方がいい場合もあるかもしれません。
新築ではなく中古住宅の方がいいのかもしれません。
まずはその辺りのところを考えていきましょう。

・ 無理なく返済可能な金額を考えましょう

現金一括で物件を購入できる方はここは飛ばしていただいて構いません。
大多数の方は住宅ローンを借りて購入・建築されると思いますが、借りたお金は返さないといけません。

その返済額から借入額を逆算していくと無理のない返済になり、後々何かと楽ですよ。

ちなみに今はボーナス返済を併用される方はかなり少なくなりました。
今の家賃や所得の状況などから、「これ位なら大丈夫!」という線を出しましょう。

ここでのポイントは「借りられる金額」ではなく「払っていける金額」です。

ちなみに具体的な例としてここでは「毎月6万円」とします。

・ 自己資金はいくら出せるか考えましょう

上記の「返済可能額」から住宅ローンの借入額が逆算できます。
予算の総額は借入+自己資金ですから、現金で出せる金額をここでは考えましょう。

「貯金が300万円あるから300万円かな?」

実はこれはNGです。
と言うのも、新しい家に入るにあたり、例えば引越し費用であったり、家具家電を買う費用だったり、その他諸々
現金が欲しくなる場面が出てきます。

手元に手持ちの現金をある程度残すようにした方が、不測の事態に対処可能ですので、そのような方法をお勧めします。
今は極端な話、自己資金ゼロでも購入は可能ですので、手持ちにはある程度余裕を持たせた方が何かと便利です。
ちなみにここでは「自己資金200万円」とします。

・ 予算総額を計算しましょう

さて、「毎月6万円」「自己資金200万円」という条件が出ましたが、この数字から予算総額を計算します。
計算にあたり、返済年数も関係しますが、ここでは何パターンか出しますので、参考にしてください。

ここでは一般的な住宅ローンで計算します。2015年10月現在、10年固定の変動金利住宅ローン金利が1.45%ですので
毎月6万円とすると・・・・・・

35年返済の場合:1970万円
30年返済の場合:1750万円

となります。あくまでもここでは最大値を計算して、その後調整するという考え方で行くと、借入額は1970万円、
それに自己資金200万円を加えた「2170万円」が総額という予算になります。

・ 総額から配分を決めましょう

上記の通り、2170万円という総予算が出ましたが、「よっしゃ!その金額の物件を探せばいいんだな?」という事には
なりません。

いわゆる「諸費用」というものが必要ですので、ここから差し引きしないといけません。

諸費用とは融資保証料・融資事務手数料・火災保険・仲介手数料・登記費用・その他諸々の目に見えない費用で、物件にも
よりけりですが、概ね物件価格の1割程度です。ここでは諸費用の概算として170万円としておきます。

そうしますと2170万円ー170万円=2000万円という事になります。

ここから新築にしようか?中古の方が現実的か?いやいや建売か?等々考えるのですが、金額が決まっている建売や中古住宅は
この2000万円以内の物件を探せば問題ありません。

次は土地を買って新築する場合の配分についてお話します。

・ 土地が先か建物が先か?それが問題だ・・

さて、土地を買って新築する計画の場合、大多数の方は建物の予算取りというかイメージから入る方が多いようです。

私が不動産屋だからではありませんが、「まずは土地の予算取り」が大切です。

先程の2000万円という数字は土地建物購入を考えると、決して余裕のある数字ではありません。
場所によって土地の価格は違いますし、広さによっても変わります。

良い場所に土地が欲しいとなれば、建物の予算は削られます。

諸々考慮して、土地予算は500万円を上限として探す事にします。

そうすると建物予算はおのずと1500万円(諸々込)という事になりますので、この予算内で建てられる会社や間取り等
考えていけば予算内での住まいづくりが出来るという事になります。

いかがでしたでしょうか?

なにかの参考になれば幸いですし、詳しくいろいろ相談したいという方は相談だけでも結構ですので、お問い合わせください。